にゃん☆たくのひとりごと

ひとりごとです。感じたことだけをただ気ままに書きます。

セキュリティのアレ(11)~ 「公衆無線LAN」の安全な使い方~を見てみた&使ってみた&テザリングの盲点を考えてみた!

どもどもにゃんたくです。

 

3月に入りだいぶ暖かくなってきたような気がします。

もうすぐ春ですね(●´ω`●)

 

さて今回はこちら、セキュリティのアレ(11)「公衆無線LAN」の安全な使い方、を見てみました。

www.atmarkit.co.jp

 

公衆無線LANが使える場所ってかなり増えていますよね。

駅、カフェ、ホテル、デパート、ショッピングセンター・・・

いつでもどこでも使えてとても便利な存在になっています。

 

2020年の東京オリンピックに向けて整備されつつあるそうです。

スマホを使ってる人が増えたこと、Wi-Fiを利用できる機器が身近に増えたことなんかも整備の原因になっているのではないでしょうか。

 

公衆無線LANを使う場面って、例えば会社員であれば社外でPCを利用するときに使用したり、キャリアの通信が圏外になった時の退避策として使用したり…といろいろあると思うのですが、僕が一番に思いついたのは、

高速通信の通信料7GB制限を少しでも抑えようとして使用する人が多いのではないか、ということです。

もちろん通信制限を超えた場合は追加料金を払えば利用することができますよね。

でも、追加料金払いたくない!とか払えない!(例えば携帯料金を親に管理されている中高生とか)って人が公衆無線LANを使うこともあると思うのです。

 

パッと使えるから楽。

だけどその通信もしかしたら覗かれてるかもしれませんよ。例えばあなたの認証情報なんかがね・・・・

 

って言われるとちょっと不安になりません?

だからこそ使い方や問題点を少しでも知っておくって大事だと思います。

 

ちなみに僕は公衆無線LANってほぼ使ってきていませんでした。

まぁ昨年までは大学生だったので大学にいる時は大学の無線を使っていましたし、外で作業するときもモバイルWi-Fiルーターを持って行っていたので使ったことがありませんでした。

 

というわけで今回は「見てみた」外出編!ということで外に行って公衆無線LANを体感してみました。

行ってみたのは、

・電車(スマホ

・とあるおしゃれスポット(スマホ

・カフェ(スマホ、PC)

です。()は実際に繋げてみた機器です。

今回のセキュリティのアレでも言われていた通信キャリアの無線LANはわりと安全ということなので通信キャリアの公衆無線LANには接続しません。

 

~電車編~

東京メトロで利用できるMetro_Free_Wi-Fiを体感してみました。

(※リンク先が英語なのはやはり外人向けだからなのでしょうか)

www.tokyometro.jp

 

こちらはメトロに乗っていれば使えるというわけではなく、東京メトロが決めた駅のみで使える公衆無線LANということです。今回はそのうちの1つの駅で試しにWi-FiのスイッチをONにしてみました。

すると…

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即効で繋がってしまった!!!!

なんかあっけにとられてしまったのですぐOFFにしました。。。

 

気を取り直して次々!

 

~おしゃれスポット編~

某おしゃれスポットでおしゃれもせずにポケーっと歩いていたら、道端の看板に公衆無線LANが使えるという表示があったので実際に繋げてみました。おしゃれスポットの場所はぜひみなさん当ててみてくださいね( ˘ω˘)

さてさてWi-FiスイッチをONにしてみました。

すると…

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即効で繋がってしまった!!!!パート2

なんかあっけにとられてしまったのですぐOFFにしました。。。パート2

 

うーん(;´Д`)

こんなすぐに接続されちゃセキュリティのこと、認証のこととかすっ飛ばされてるから怖いよなぁと実感しました。。。

 

~カフェ編(スマホ&PC)~

今回はとあるカフェでコーヒーを飲みながら体感してみました。

カフェ名は伏せさせていただきます。(わかってしまうかもしれんけど黙っててね!( ー`дー´))

今回はスマホだけではなく、カフェでPCを使って作業する人のことも考え、PCでも体感してみました。

 

まずはスマホ

Wi-FiをONにすると早速店名のWi-Fiスポットがあったので接続しようとしたところ、

ブラウザ(Safari)が起動、こちらの画面に接続されました。

 

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なるほど、ここで「インターネットに接続」を押せばOKか!・・・

ん?

「ご利用いただくWi-Fiネットワークの通信は、暗号化されておらず通信を傍受される恐れがあります。」

だと!!!(;´д`)トホホ…

でも、こうやって注意喚起してくれるのって非常にありがたいですよね。

今回はこの後インターネットに接続ボタンを押し、利用規約に同意し、実際に接続できるところまで体感しました。

 

続いてPC。

無線をONにし、店名のWi-Fiスポットを見つけ接続しようとしたところ…

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この段階でも注意喚起されてしまいます。

でも!接続してみます!!!するとブラウザが自動的に立ち上がりました。

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ここでも通信が傍受されるよって注意喚起してくれますね。

もちろんこの後こちらでも接続できるところまで確認しました。

 

さていろいろ使ってみた感じたこととしては、やっぱり接続するのが非常に楽であるということです。

楽さゆえに、接続する危険性、問題点を見落とすことがあるってことです。

 

その対策としてプライベートVPNについてお話が出ていたのでこちらを参考に載せさせていただきます。

www.itmedia.co.jp

 

公衆無線LAN、使う前に一度使い方を確認してみましょう。

 

 

 

さて、今回実はもう1つだけ気になったことがありました。

公衆無線LANとはちょっと違いますが、みなさんテザリングって使っていますか?

特にPCを外で使う人は自分のスマホテザリングさせてインターネットに接続してPCを使用するなんてこともあると思います。

その盲点というか知ってる人は良いのですが、気づかない人ももしかしたらいるかもと思いまして伝えたい事があります。

テザリングを利用するときって(例:iPhoneを使う場合)、まずiPhoneのインターネット共有をONにして、PCを側で無線をONにしてテザリングさせるiPhoneを見つけ接続する、というのが一般的な流れですよね。

この流れにはなにも問題はないです。ただしこの流れにある、とあることが気になったのです。

そう、それは「テザリングさせるiPhoneを見つけ接続する」ということ。

テザリングして作業している自分の近くにいる人がWi-FiをONにした時に、他人からもテザリングされているスマホの名前が見れてしまうということです。

 

つまりこういうこと。

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言いたいことなんとなくわかりました?

自分もまだスマホiPhoneに慣れていなかった時に、「一般>情報>名前」の設定に自分の名前を入れていた時期が少しだけですがありました。

その時もしテザリングをしていたら・・・と思うとちょっとゾッとしますよね。

名前が見られてしまうことで何が怖いか。

例えばFacebookで名前を検索されて、Facebookの公開情報の中にある情報が利用されてしまう・・・などそういう危険性もあると思うのです。

だからこそ、スマホの名前にはなるべく自分の名前はつけないことを僕はおすすめします。

 

もちろんテザリングに接続されるという危険性もありますが、これはパスワードを外部から推測されないものにしておくことで対策はできると思います。

 

一度自分のスマホの名前を確認してみましょう!

 

 

今回もここまで読んでいただきありがとうございました。

 

ではではε-(´∀`*)